照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

楽しむ

大人の方の教室での生徒さんの反応。

 

ずっと楷書で単語をお稽古していたので、

たまには変わったものを...と

簡単な行書 (くずした字体) で、長めの文章を

お手本として書いた。

 

お手本を見た生徒さん達、

「これを書くんですか?」と

喜んだ人は1人もいなかった(笑)。

 

お稽古終わりに、

「思ってたより楽しかったです。

次回もこれを書きたいです。」

と言ってきてくださった生徒さんがいた。

 

「楽しかった」

その言葉にハッとさせられた。

 

私は楽しんでいるのか?

「楽しい」というより、「作品としての出来」しか

意識していないのではないか?

 

私も書く事がずっと楽しみだった。

初心忘るべからずだな。