照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

顔の数

私達は生活の場に合わせて、いくつもの顔を持っている。

 

属しているコミュニティの数だけ顔を持っている人。

会う人の分だけ顔を持っている人。

常に自分の顔で必要最低限の顔だけの人。

その数は人それぞれだろう。

 

私はいつまで自分の顔だけで生きていたのだろう。

いつから他の顔を持つようになったのか。

 

自分の顔だけにするのは難しいとしても、

私は増やした顔の数をどれだけ減らしていけるのだろうか。