その他大勢
人と一緒にいる時の沈黙が苦手だ。
そういう人は結構多いのではないだろうか。
苦手なあまり、相手が何を言ったら喜ぶか、
何を言ったら楽しいと思うか...
これでもかという程、話しかけていた。
今日、ある集まりがあった。
普段ほとんど話した事のない人と一緒にいる時間があった。
いつもなら頑張って話しかけるけど、今日はあえてこちらから話しかけないでみた。
沈黙もOKにしたのだ。
すると、予想以上に話が弾んだので驚いた。
私の物語(人生)の主人公は私。
なのに、私は他の人の物語でも重要人物になろうと必死に話しかけていたのだ。
キッカケがあって重要人物になる可能性はあるけど、なるかわからないのに、最初から重要人物になろうとするのだから、そりゃあ苦労もするさ。
その他大勢でいいや。
私もその他大勢、今日会った人もその他大勢。
必要ならば重要人物になるさ。
前にも似た様な事を書いた気がするし、
今後も書くだろうと思う。
いろんなケースを通して、繰り返して、
私になっていくのだろうな。