照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

誕生日プレゼント

誕生日プレゼントを交換する友人が何人かいる。

 

その内の1人の誕生日がきた。

もらったから返さないと。

 

何年か前にその友人に

「いつも美味しいものをくれるから楽しみなんだ」

と言われた。

 

友人にしてみたら何気ない一言だったのだと思うけど、私は翌年から「芸能人のオススメ」や「センスの良いお土産」とかをネットで調べて、それをプレゼントにした。

 

しかも食べたことのない物なら、わざわざ自分の分まで買って味見もしていたのだ。

ここに記してみて改めてビックリした。

何してんだ、私。

 

既に重荷になりつつあったので、もうやめようと決めた。

 

その友人に会った時に、誕生日の事には触れない様にした。

すごく緊張して体もガチガチ、笑顔なんか引きつっていたと思う。

 

でも、なんとかやり過ごせた。

 

 

直後にものすごい罪悪感に襲われたけど、しばらくしたら「もう、調べて準備しなくていいんだ」と気持ちが軽くなってきた。

 

 

義理で続けていることって結構あると思う。

本当にそれって必要?

よく考えよっと。