照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

言わなきゃわからない

不要不急ではなく

必要な用事があったので出掛けた。

 

出掛ける準備をしている時に

家の者にチョイチョイ用事を頼まれる。

 

腹の中でイライラと思う。

これから出掛けるんだけど?

準備してるの見えないかな?

昨日言ったよね?

 

...言ってない

 

言い忘れてた。

そりゃ、いろいろ用事を言ってくるはずだ。

 

私たちは度々この様な場面で被害者になる。

「なんでわかってくれないの」

「察してくれないかな」

などなど。

 

こっちの事情を相手は知らない。

なのに理解してもらえないと

勝手にイライラして

自分が被害者の様だと思ってしまう。

自分で自分を被害者にしてしまう。

 

察するなんて出来ません。

理解なんて出来ません。

何にも聞いてないんだから。

まれに相手が超能力者とかなら

別かもしれないけど...。

 

用事とかはそうでもないけど

自分の感情を伝えていくのはハードルが高いけど

少しずつでいいから言葉にしていくと

自分も楽になってくる。

はず。