照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

常識とは

ものすごく腹のたつ事があった。

「なんでそんな事したの」

と、相手を怒鳴った。

自分の意見を言っていくうちに

 

「あれ?これは、私だけの常識で

相手にとって当たり前ではないのではないか?」

 

と、思い始めた。

なので、

「急にキレてごめんなさい。

なぜ、そうしたのか教えて?」

と言ってみた。

 

話を聞いていくと

( 実際に相手の聞きとり不足もあったのだが )、

なるほど、相手は相手のもつ常識で動いているので

「その行動におかしな点はない」

と思っている事がわかった。

私もマイ常識で怒ってるから、

相手は私の怒りポイントがわかっていなかった。

 

こういう事ってあるあるなんだろうなーと思う。

しかも今までの私はプリプリ怒ったまま

「なんなんだよ、アイツー」

と怒りの感情を引きずったり、

更に失礼なことに

「アイツはダメな奴」

なんて刻印を押していたであろう。

私の犠牲になってしまった人、ごめんなさい(汗)

 

つくづく、人ってそれぞれなんだなーと

痛感した。

そして、相手の考えを聞いて良かったと思った。

 

自分がありのままでいる事はもちろん大切だけど、

相手のありのままをきちんと見る事も

とても大切なんだな、と思えた出来事でした。