照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

貴重な体験

人間は誰もが女性性・男性性を持っています。

見た目の女らしさとか男らしさではなく、精神的なもの。

本能とか理性とか...

私は勉強中なので詳しく説明出来ないのですが、ブログ等でわかりやすく書かれている方がたくさんいらっしゃいます。

 

水曜日。

ヨガ仲間のお茶会がありました。

ある言葉がキッカケで私は涙が止まらなくなり、1時間以上、その場で泣き続けました。

悲しいとか苦しいとかの感情はなく、その場にいた方の言葉を借りると、まさに「浄化」するかの様な涙。

男性性が強めで、「女性性を育てようキャンペーン」実施中の私は、ただ漠然と私の「女性性」が私を泣かせているのだけは感じ取れました。

なんとか泣き止んだものの、帰りの車の中でもまた号泣。

とにかく止める事が出来ず、ただただ受け入れ、声を出しながら大泣きして帰りました。

 

木曜日。

あれだけ泣いたからスッキリしてるのかと思いきや、目覚めた途端に胸がザワザワ。

最近は、何か感情が湧き上がったら原因が何かを見るようにしているので、自分に向き合って探ってみました。

女性性が「気づいているならその本音を出して」と言ってる事がわかりました。

私が誰にも言えず、ずーっと胸の奥に隠していることをアウトプットする事で、その本音、女性性を認めてあげないといけないと分かりました。

   人と会う、書道教室で教えるなどの時間には男性性が出てきて、しっかりと話すし、指導できるのですが、1人になると涙が溢れ出し、夜も1時間くらいウトウトしたと思ったら目が覚め、一晩中泣き続けていました。

 

金曜日。

泣き過ぎで頭痛はするわ、食欲はないわ、寝不足だわ、の状態でヒキザンガ塾の講義に向かいました。

まだまだ気を抜くと泣いてしまう状態でした。

ありがたいことに講義の時間内に、この事を話す時間をいただく事が出来ました。

前日、女性性が言っていた「気づいているなら出して」という本音をアウトプット出来る機会をいただけたのです。

本来なら話したくない事、話さないでもいい事。

でも、今の私が女性性の為に話さないといけない事。

正直、辛い行動だったけれど、言い終わった後には涙が止まりました。

 

その日はやはり疲れたのか、かなり早くに、しかも12時間も寝てしまいました!

大人なのに、こんなにも寝られるのか!とビックリ(笑)

でも、そのくらい体力も気力も使う事だったのだと実感しました。

 

今日、全く涙は出ません。

私の行動は、私の女性性にとって正しい行動だったのだと思います。

劇的な変化はないけど、心が軽くなった気はします。

多分、まだ何回もこんな事を繰り返さないと私の女性性とは出会えないのだろうなぁ。

 

ちょっと、気が遠くなりかけたけど、

きっと私はまた行動するだろうな。

私の「女性性」と、そして「本当の自分」に出会うまで。