照る日もあれば曇る日もある

私をたずねて三千里

大切なもの

先週、ヨガ哲学を一緒に学んでいるメンバーでの

サットサンガがあった。

いま考えると、この日の私はご一緒しているみんなから

かなりのエネルギーを奪い取っていただろうと思う。

 

最近、不安な気持ちが続いていた私は、

この日、ものすごい他人軸で話をしていたハズだ。

 

数回、自分の本当の言葉を言えた場面もあり、

その時の私は、「私が自分の中にしっかりいる」

という感覚があった。

でも、ほとんどの言葉が他人軸。

みんなの顔色を伺い、

過去から当てはまりそうな答えを探す。

どんどん、みんなとズレていくのがわかった。

夢の中で、一生懸命に走っているのに

足元が不安定で走れない。

中途半端にフワフワと彷徨ってる。

そんな感覚。

 

不安が消えないので、自分と向き合う。

振り返るといろいろ浮かぶ。

どんどん沼の底へと沈んでいく。

自信を失いながら思ったこと。

 

「私は何のために存在しているのだろう」

 

存在価値さえ分からなくなってしまった。

 

 

でも、あったのだ。

私自身が、他の人の意見を聞くこと無く選んだ、

心から好きと言えるものが。

 

私には、それがあれば大丈夫。

存在価値なんてどうでもいい。

それさえあれば充分だ。

それに気づけて本当に良かった。